PySimpleGUIの互換GUIとして、TkEasyGUIの紹介があったので、TkEasyGUIを使ってみることにした。

 当時のバージョンはv0.2.43。

 インストールは小文字のみでOKだが、importするときには下記の様に大文字にする注意が必要。

import TkEasyGUI as sg

 単に置き換えただけの結果としては、自分のプログラムに使用している、キーボードでの入力操作と、Sliderでの数値入力が使えないことが、一番のネックであった。

 開発者のkujirahandさんが日本の方で、GitHubで公開しているので、内容を確認してみたが、どうもまだ何某かの互換性が取れていないか、Sample例が少なすぎるのか、開発途中なのかよくわからない。

 完全互換は無理としても、基本的な所が使えるようにできたらと、報告して使い方を教えてもらえるか、次のアップデートに反映させてもらえればと、以前登録していたGitHubのアカウントを登録しなおして、動作報告することにした。

 動作報告した結果、キーボードでの入力操作をv0.2.45でできるようにしてくれ、Sliderを自分の使い方でも問題ないようにv0.2.49でしてくれた。

 また、PySimpleGUIモードの実装もしてくれた。

 驚くほどの素早い対応で、仕事で疲れて確認検証報告が遅気味になってしまったが、わかりやすい使い方サンプルも例示してくれ、PySimpleGUIの時よりもTkEasyGUIの方が使いこなせるようになった。

 日本語での対応は、私にとっては非常にありがたかった。

 省略できない厳格なパラメータ指定が必要にはなるようだが、そのぶん何をどこで指定しているか明確になり、理解が進む一因になっていると感じる。

 配色テーマについても動作報告させてもらったが、別の個所に関わるため、もう少し先になるそう。

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